
腸セラピー資格講座・大阪代表の江口です。
今回は、ご家庭で家族へ行う腸セラピーやご自身でのセルフケア腸もみについてお伝えします。
当スクールでは、ご家庭で腸セラピーの施術する場合は、なるべく毎日3~5分程度、優しく刺激することをお勧めします。
同様にセルフケアもお勧めです。
特に家族に対して毎日行う場合は、長時間でなく短時間で十分です。
大切なのは無理をせず、心地よさを感じられる範囲で日々続けることです。
セルフケアとしての腸もみは、腹部全体を優しく摩ったり、温めたり、お腹を軽く揺らしたり、気持ちよい程度に押すことが基本です。
体調がすぐれない日には無理をせず、休むことも必要です。
セルフケアは「やりすぎない」「気持ちよく終える」ことが継続の秘訣といえるでしょう。
セルフケア腸もみの継続をおすすめする理由
私たちの体をコントロールする自律神経は、日々さまざまな影響を受けています。
例えば、
- 睡眠不足や生活リズムの乱れ
- 過度なストレスや心配ごと
- 季節の変わり目や気温差
- 運動不足や食生活の偏り
といった要因が、自律神経のバランスを崩すきっかけとなります。
自律神経の乱れは心身の不調にもつながるため、日ごろから整える意識を持ち、継続することをおすすめします。
ここで重要になるのが「セロトニン」です。
セロトニンは「幸せホルモン」とよばれ、気分の安定や睡眠リズムの形成に深く関わっています。
不足すると不安感や気分の落ち込み、睡眠の質低下などにつながることがあります。
セロトニンを活性化させる「セロ活」の方法としては、
- 朝の太陽光を浴びる
- リズム運動(歩行や呼吸法など)を取り入れる
- バランスの良い食事を心がける
- ストレスを溜めない
などが挙げられます。
そして腸セラピーもセロ活の一つです。
お腹をほぐすことで腸内環境が整いやすくなり、セロトニン分泌のサポートにもつながると考えられています。
また、腸の下腹部には「丹田(たんでん)」とよばれる重要なツボがあります。
丹田は呼吸や姿勢とも関係し、心身の安定に役立つとされる場所です。
腸セラピーではこの部分を意識することもセルフケアのポイントです。
※資格講座では「小腸」の施術工程の際に刺激する部分です
※鍼灸師による「腸セラピーで使えるツボ講座」も人気!
日々の生活リズムを整えることに加えて、適度な運動、栄養バランスの取れた食事、そして自律神経をいたわる癒しの時間を持つことが、心身の健康維持に役立ちます。
ご家庭での短時間の腸セラピーやセルフケア腸もみを取り入れることは、こうした習慣づくりの一助になるでしょう。
まとめ:ご家庭での腸セラピー・セルフケア腸もみ
今回のまとめです。
- 家庭での腸セラピーは 毎日3~5分程度の短時間刺激がおすすめ
- 家族への施術も長時間ではなく、短時間で十分
- 大切なのは 無理をせず心地よい範囲で継続すること
- セルフケア腸もみの方法
-
- 腹部全体を優しく摩る
- 温める
- お腹を軽く揺らす
- 気持ちよい程度に押す
- 体調がすぐれない日は行わず休むことが大切
- 自律神経は日々さまざまな影響を受けやすい
-
- 睡眠不足や生活リズムの乱れ
- 過度なストレスや心配ごと
- 季節の変わり目や気温差
- 運動不足や食生活の偏り
- セロトニンは「幸せホルモン」と呼ばれ、気分の安定や睡眠リズムの形成に関与
- セロトニン不足は 不安感や気分の落ち込み、睡眠の質低下につながる可能性
- セロ活の方法
-
- 朝の太陽光を浴びる
- リズム運動(歩行・呼吸法など)
- バランスの良い食事
- ストレスを溜めない
- 腸セラピーも セロ活の一つであり、腸内環境の調整やセロトニン分泌をサポート
- 下腹部には「丹田(たんでん)」と呼ばれる重要なツボがあり、心身の安定に役立つ
-
- 資格講座では小腸施術の際に刺激する部分
- 鍼灸師による「腸セラピーで使えるツボ講座」も人気
- 心身の健康維持には、生活リズムを整えることに加え、適度な運動・栄養バランス・癒しの時間が必要
- ご家庭での腸セラピーやセルフケア腸もみは、毎日の健康習慣づくりに役立つ
腸セラピー資格講座で学んだ技術を自信を持ってご家庭でも実践しながら、一歩ずつ経験を積んでいくことで、さらに深い気づきや成長につながります。
ときには迷いや不安を感じることもあるかもしれませんが、その積み重ねが腸セラピストとしての強みとなり、お客様に安心感を届けられる源となります。
どうぞこれからも、腸セラピーを通じて「心と体の調和」を多くの方へ広げてください。
私たちも皆さまの挑戦と歩みを心から応援しています。
このブログの執筆者
腸セラピー資格講座・大阪講師

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