腸セラピーとは

おへそを中心に腹部を優しく刺激することで、胃や腸などを活性化する健康法です。不要な宿便を取り除く効果があり、体内にたまった余分な水分・老廃物・有害なミネラルなどの毒素を排泄するデトックス効果が期待できます。腸セラピーは、身体にとって不要なものをなるべく早く排泄することで健康に導く手助けを行います。腸環境の改善は、免疫力や自然治癒力を高めることになり、お腹だけではなく全身の健康維持・増進につながります。

 

詳しくは講座で学びます。

 


便秘とは

排便が72時間以上ない状態のこと。通常は24時間以内に排便するのが望ましい。


宿便とは

医学的な定義はなく、近年では「存在しない」と言われています。一般的な認識は、「便が腸壁にこびりついた状態」で残留便ともいいます。


自律神経とは

自分の意志とは無関係に働くもので、内臓を動かしたり、呼吸、脈拍、体温の調整などを行っています。自律神経を整える神経伝達物質「セロトニン」の約90~95%は腸で作られるため腸を活性化することが自律神経を整えることになります。


腸の免疫力について

腸には、免疫力の約70%が集中しており、腸内環境を整えることが免疫力の向上につながります。腸は良質な血液を作り出し、免疫細胞に必要な栄養と酸素を届けます。


腸と血液について

骨髄で作り出された血液は、腸からの栄養を受け取り全身にめぐります。腸の働きが悪いと血液がドロドロになり、動脈硬化や高血圧、糖尿病などの生活習慣病の原因になります。 また、ドロドロの血液は、身体の末端まで流れないため末端冷え性やむくみの原因になります。


デトックスとは

医学的な定義はありませんが、一般的には、体内の毒素(①老廃物 ②有害ミネラル)を体外に排出することで、身体の解毒(浄化)のことをいいます。体内に毒素が溜まると、必要な栄養の吸収が阻害され、免疫力の低下、体調不良、アレルギー、美容など全身に悪影響を及ぼします。

 

①老廃物とは

代謝によって生じた代謝産物のことで尿酸、尿素、アンモニア、腸内細菌の死骸、はがれ落ちた腸壁、未消化の食物のカス、古い角質細胞、皮脂、呼吸で生じる二酸化炭素など身体にとって不要な物質のことを言います。老廃物の多くは便、尿、汗、毛髪、呼気、垢などにより体外に排出されますが、食生活の乱れやストレスなどで腸の動きやリンパの流れが悪くなるとデトックスされずに体内に蓄積します。

 

老廃物が排出される割合

便…70~75%  尿…20%  汗…3%  毛髪…1%  その他…1%

 

★ポイント★

老廃物の大半は便で排出されるため、腸の動きを活性化し、便秘を解消することが重要です。

 

便秘になると

腸内の便が悪玉菌を増殖させ、硫化水素、アンモニア、発ガン物質などを発生させます。それらの有害物質はどんどん腸壁から吸収されて、血液中をめぐり、様々な病気につながります。

 

老廃物を排出するには

・腸の動きを活発にしてサラサラの血液を作り全身にめぐらす。

・毒素の排泄を促すリンパ液の流れを改善する。

・規則正しい生活、バランスの良い食事をする。

・適度な運動をする。

・腎臓や肝臓の機能を高める。

 

★ポイント★

リラックスを心がけ自律神経を整えることが重要です。

 

②有害ミネラルとは

私たちは日常生活で知らず知らずのうちに、有害ミネラルを体内に取り込んでいます。有害なミネラルは、通常の代謝ではデトックスされにくく、年月をかけて少しずつ蓄積し病気や体調不良の原因となります。有害ミネラルのことを正式には「重金属」といいます。

 

有害ミネラル

(重金属)

汚染源

症状 

アルミニウム 

アルミ鍋、アルミホイル、歯磨き粉、胃腸薬、ふくらし粉

腎臓、胃腸障害、食欲不振、貧血

アルツハイマー病、パーキンソン病 

水銀 

魚介類、農薬、銀歯、予防接種、化粧品

うつ状態、皮膚炎、眠気、痺れ

ヒ素 

殺虫剤、除草剤

感覚異常、頭痛、眠気、虚弱

カドミウム 

たばこ、排気ガス、メッキ工場

脱毛、貧血、食欲不振、疲労、血圧上昇、神経過敏 

ニッケル 

たばこ、マーガリン、メッキされた金属

無気力、疲労、下痢、不眠、皮膚炎

古い水道管、ガソリン、陶器、絵の具、

貧血、不安感、めまい、頭痛

 

有害ミネラルを排出するには

野菜などに含まれる必須ミネラルをバランスよく摂取することで有害ミネラルの吸収を妨げたり、排出を促すことができます。サプリメントも有効ですが過剰摂取は禁物です。なるべく医師の指導のもと行いましょう。

 

★ポイント★

必須ミネラルを吸収する腸を整えることがデトックスにおいて重要です。

 

必須ミネラルの種類と影響

ミネラルの種類

多く含んでいる食品の例

ナトリウム

食塩、しょうゆ

マグネシウム

豆類、種実類、海藻類、魚介類

リン

魚介類、牛乳・乳製品、豆類、肉類

カリウム

果物、野菜、芋、豆類、干物

カルシウム

牛乳・乳製品、小魚、海藻類、大豆製品、緑黄色野菜

クロム

魚介類、肉類、卵、チーズ、穀類、海藻類

マンガン

穀類、豆類、種実類、小魚、豆類

海藻類、貝類、レバー、緑黄色野菜

レバー、魚介類、種実類、豆類、ココア

亜鉛

魚介類、肉類、穀類、種実類

セレン

魚介類、肉類、卵

モリブデン

豆類、穀類、レバー

ヨウ素

海藻類、魚介類

 

ミネラルの種類

不足すると

ナトリウム

頭痛・めまい・疲労感・筋力の低下

マグネシウム

集中力の低下・心臓発作をおこしやすい・手足の痺れ

リン

歯槽膿漏になりやすい・筋力の低下・腎臓結石

カリウム

高血圧・脳卒中・手足のむくみ

カルシウム

イライラ・動脈硬化・高血圧

クロム

高血圧・動脈硬化・糖尿病

マンガン

疲れやすくなる・インスリン合成の低下など

神経過敏・思考能力低下・感染症にかかりやすくなる

髪がちぢれる・白髪になる・慢性リウマチなど

亜鉛

抜け毛・情緒不安定・味覚障害・肌荒れ

セレン

抜け毛・白内障・発がんのリスクが高まる

モリブデン

貧血・疲労感・尿代謝障害

ヨウ素

精神発達の遅滞・甲状腺機能低下症・成長発達異常

 


腸セラピーの主な効果

・血液、リンパ液の促進

・便秘、下痢の予防、解消

・低体温症、冷え性の予防、解消

・ニキビ、吹き出物

・精神安定(リラクゼーション)

・だるさ、慢性疲労

・自律神経を整える

・腰痛(腸腰筋を緩める)

・ウエストのくびれ(むくみ腸・セルライトの予防)

・自然治癒力の向上

 


腸が悪くなる原因

・飲酒 ・たばこ ・加齢 ・睡眠不足 ・ストレス ・運動不足 ・食物繊維の不足 ・脂質の取り過ぎ ・便意の我慢


身体への影響

・肥満 ・心臓病 ・疲れやすい ・むくみ ・冷え性 ・更年期障害 ・肺炎 ・ポリープ ・リュウマチ ・関節の痛み ・気管支炎 ・喘息 ・認知症 ・免疫低下 ・便秘 ・花粉症 ・腰痛 ・肌荒れ

※引用:宝島社1日3分簡単腸もみ


セロトニンとは

・脳内伝達物質「セロトニン」は幸せホルモンとも呼ばれ、ストレスにより神経が弱り分泌が減ることで感情が不安定になると言われています。

・セロトニンは昼間分泌され、夜は睡眠ホルモンと言われる「メラトニン」になります。寝つきが悪い方はメラトニンを増やすために、昼間セロトニンを活性化しておくことが大切です。

・セロトニンを増やすには、太陽を浴びる、リズム運動がオススメです。

・セロトニンは、トリプトファン+ビタミンB6+炭水化物の栄養素が吸収されて脳内で分泌されます。吸収されやすいように、腸も元気にしておく必要があります。

※腸セラピーはセロトニンが出やすいやり方で施術します。


オキシトシンとは

・愛情(絆)ホルモンと呼ばれる「オキシトシン」は、心地よいタッチで分泌され、ストレスホルモンと言われてる「コルチゾール」を減らします。

 ・オキシトシンはストレスで弱ったセロトニンを活性化します。

※腸セラピーは、オキシトシンが出るようにグルーミングというテクニックを使います。


 

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